日中に窓を閉め切っている家

北側の開口部を大きくしたときの注意点は、開口部が結露しやすいことです。 しかし断熱性の高いペアガラスなどのサッシの利用で、この問題はほぼ解消できます。 昔のサッシは引き戸と決まっていましたが、引き戸は気密性が意外に低いのです。 レールとサッシ…

恐怖!開かずの間

誰も使っていないとか、めったに使わない部屋というものがあるというお宅は多いのではないでしょうか。 予備室としてつくった部屋が何年もそのままでめったに使われないとか、結婚して独立した子供の部屋が物置になってしまっていることがよくあります。 部…

人間も虫も同居する住まい

高気密・高断熱化によるダニ、カビ、さらには化学物質による被害が表面化してきたことから、24時間換気システムとか、さまざまな抗菌グッズが開発されていますが、家というのは、人間だけが快適で虫が育たないのは、逆におかしいという考え方もあります。 白…

間取りによる機能性

多彩な用途に使える機能的なパティオ。 飲食、友人などを招いてのバーベキュー、応接スペース、車などの外作業など、半屋外活動用スペースとして活躍します。 家族や来客は、生活空間の一部である土間や廊下部分から住まいに出入りするスタイルもあります。 …

住まいの形

アパートや賃貸マンションから、分譲マンションや建売住宅、さらには注文住宅まで、住まいにはいろいろな形があります。 そして、それぞれにメリットがあり、デメリットがあります。 どれを選ぶかは、あなたの、そしてあなたの家族の自由だです。 注文住宅を…

機能性を高めるポイント

機能重視型の間取りは、既成の概念を捨て生活に必要な機能に基づいて構成し直すことが大切です。 ムダなスペースを極力なくすのがポイントとなります。 また、動線の効率をよくし、一石二鳥、一石三鳥の多目的に兼用できるスペースをつくることも重要でしょ…

中古になる理由

中古物件を購入してリノベーションして住むという方法がここ数年で爆発的に増えているようです。 現在空き家があふれている問題がありますから非常にいい事だと思います。 しかし、中古物件というのは必ずその家を売った理由があるということを忘れないよう…

広い家の登場

今でこそ普通に販売されているこのようなファミリー向け物件ですが、家族四人で住める3LDKなどの比較的広いマンションが23区内で借りられるようになったのは1980年代以降です。 1970年代までにマンションを買った人が、部屋を貸しに出し始めたからです。 東…

パラサイトシングル

若者の貧困化が騒がれて久しいですが、30代のパラサイトシングルの89%は、親が死んだあと、家を相続すればそのまま家に住めることになります。 家が古くなって雨漏りをしているかもしれませんが、住処を失うことはありません。 このように、日本では親が公約…

バリアフリー

最近の住宅の特徴としてバリアフリー対策がしてある、または将来バリアフリーへのリフォームが容易な設計がしてある事が挙げられます。 以前は一戸建てはバリアフリー向けではなく、その点はマンションが優れていました。 もちろんマンションのバリアフリー…

購入後の注意点

家を買って設置するエアコン。 実はこのエアコンの設置により住宅に重大なダメージを与えてしまうケースがある様です。 例えば室外機と室内機とをつなぐ配管を通すための穴を重要な柱などに空けてしまい、住宅の耐久度を著しく低下させてしまう事例もありま…

建売りと注文

マイホームを持つとなると建売りか注文かという選択肢が出て気ます。 一般的に建売りは自由度が低いと言われています。 注文住宅なら予算の許す限り好きにできます。 しかし注文住宅は土地を用意するとこから始まり、完成までかなりの時間を要します。 また…