機能性を高めるポイント

機能重視型の間取りは、既成の概念を捨て生活に必要な機能に基づいて構成し直すことが大切です。

ムダなスペースを極力なくすのがポイントとなります。

また、動線の効率をよくし、一石二鳥、一石三鳥の多目的に兼用できるスペースをつくることも重要でしょう。

こうした観点から生まれた、ある間取りを特徴づけるのが、形式的な玄関をなくしてつくった、リビングにつながり多目的に使えるパティオと土間です。

独立性を高めた予備室は、同居する親の個室に使うまでは多目的に使え、店舗などへの転用も可能になっています。