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日中に窓を閉め切っている家

北側の開口部を大きくしたときの注意点は、開口部が結露しやすいことです。

しかし断熱性の高いペアガラスなどのサッシの利用で、この問題はほぼ解消できます。

昔のサッシは引き戸と決まっていましたが、引き戸は気密性が意外に低いのです。

レールとサッシの間に隙間があるためです。

引き戸のサッシを使っているために隙間風が入る場合には、引き戸とカーテンの問にもう1枚引き戸を設ければいいのです。

外部にシャッターを取り付けるのもいいでしょう。

最近、共働き世帯が多いためか、日中は窓を閉め切っている家が多く、こういう家はダニの巣窟、カビの温床になっているという状況です。

休日の天気のいい日には、1日に1度でいいから窓を開けて風を通す。

たとえ夜遅く帰宅したとしても、5分、10分でいいから窓を開ければ、それだけでダニカビの繁殖率、発生率は違ってきます。

恐怖!開かずの間

誰も使っていないとか、めったに使わない部屋というものがあるというお宅は多いのではないでしょうか。

予備室としてつくった部屋が何年もそのままでめったに使われないとか、結婚して独立した子供の部屋が物置になってしまっていることがよくあります。

部屋の存在自体も忘れられているから、よほどの用がないかぎり、開かずの間になっている。

そんな部屋のドアを久々に開けたら、空気の悪さに咳き込んだり、むせた経験があるのではないでしょうか。

開かずの間は、ダニやゴキブリのVIPルームです。

ホコリやクモの巣、下手をすればネズミの巣までもがあります。

ゴキブリもいる。

刺されるとたいへん痛いムカデやゲジゲジもいる。

やっかいなことに、家ダニなどはネズミの巣や食い荒らした食べ物のカスなどに生息します。

これではダニを「いらっしゃい!」と歓迎しているようなものです。

人間も虫も同居する住まい

高気密・高断熱化によるダニ、カビ、さらには化学物質による被害が表面化してきたことから、24時間換気システムとか、さまざまな抗菌グッズが開発されていますが、家というのは、人間だけが快適で虫が育たないのは、逆におかしいという考え方もあります。

白アリ駆除や木材の防腐剤処理は、たしかに住まいの耐久性を高めるには必要だが、逆に人間の健康にとっては好ましいことではありません。

人間が住むだけでなく、虫も同居していたのが、かつての日本の住まいでした。

日本の民家は、小動物や虫との共生をうまく設計していたかのようでした。

囲炉裏は煮炊きに使い、煙には梁や柱、茅葺きの虫害を防止する燥製効果がありました。

白川郷の合掌造りでは、屋根裏空間が蚕の温度保持にも寄与していたそうです。

間取りによる機能性

多彩な用途に使える機能的なパティオ。

飲食、友人などを招いてのバーベキュー、応接スペース、車などの外作業など、半屋外活動用スペースとして活躍します。

家族や来客は、生活空間の一部である土間や廊下部分から住まいに出入りするスタイルもあります。

土間とリビングとの床段差を少なくすると、空間を一体化して使えるのでさらに機能的です。

キッチンは大勢でも効率的に作業しやすいアイランド型があります。

大テーブルと一体化したため、盆などを使わずに皿をスライドして移動でき、配膳や後片付けも楽になるでしょう。

調理しながら家族とのコミュニケーションをとりやすいことはもちろん、子供と一緒に後片付けや調理などをすれば食育にも役立ちます。

また、ダイニングのテーブルを大きくするとワーキングデスクも兼ねられます。

住まいの形

アパートや賃貸マンションから、分譲マンションや建売住宅、さらには注文住宅まで、住まいにはいろいろな形があります。

そして、それぞれにメリットがあり、デメリットがあります。

どれを選ぶかは、あなたの、そしてあなたの家族の自由だです。

注文住宅を建てようとしているあなたも、もう一度、なぜそれを選ぶのか、じっくり振り返ってみましょう。

家づくりは、計画がら完成、引渡しまで半年から1年はかかる長い道のりです。

あなたの明快な意志こそ、家づくりを成功に導く力です。

注文住宅なら、デザインや部屋の間取りは思いのままですが、新しい暮らしを始めるまでに一番手問暇がかかり、取得費用も一番高くなるでしょう。

てっとり早くかつ、費用を抑えて一戸建てを買いたいのであれば分譲住宅がおすすめです。

 

機能性を高めるポイント

機能重視型の間取りは、既成の概念を捨て生活に必要な機能に基づいて構成し直すことが大切です。

ムダなスペースを極力なくすのがポイントとなります。

また、動線の効率をよくし、一石二鳥、一石三鳥の多目的に兼用できるスペースをつくることも重要でしょう。

こうした観点から生まれた、ある間取りを特徴づけるのが、形式的な玄関をなくしてつくった、リビングにつながり多目的に使えるパティオと土間です。

独立性を高めた予備室は、同居する親の個室に使うまでは多目的に使え、店舗などへの転用も可能になっています。

中古になる理由

中古物件を購入してリノベーションして住むという方法がここ数年で爆発的に増えているようです。

現在空き家があふれている問題がありますから非常にいい事だと思います。

しかし、中古物件というのは必ずその家を売った理由があるということを忘れないようにしましょう。

もちろんその理由のすべてが家にあるわけではありません。

その理由を見逃さないように選びたいものです。

またリノベーションではなく完全に建て替えるという方法もあります。